こんにちは、朝活勉強リーマンのゆっとっと(@yutto_asaburo)です。
あなたは物事を決断した後に「あぁ、なんかMP削られた…」という感覚に陥ったことはありませんか?
優柔不断な僕みたいな人間は、日々のランチを決めることすらMPを削られたような感覚になります。
今回はそんな意思決定の力、ウィルパワーについての記事です。
目次
意思決定を減らして大事なことに注力!
- ウィルパワーは消耗していくもの
- 節約&トレーニングで大事なことにもっと力を注ごう
ウィルパワーとは何か?
ウィルパワーとは
いきなりウィルパワーと聞いた方は「なんかスピリチュアルな考え方…?」と思うかもしれません。
ウィルパワーとは『自分の思考や集中力、感情をコントロールするための力』のことを指します。
例えば「朝ごはんを何にするのかを考える」「会議資料の構成を検討する」「イライラを理性で留める」という生活における様々な行動において使われる力になります。
そんなウィルパワーですが、以下2点のような特徴があります。
- 人それぞれ上限があり、使うと消耗していく
- 物事を決断する際に大きく消耗する
先ほどあげた例もそうですが、「朝ごはんをパンに決める」「会議資料の構成を決定する」「イライラを留めることに決める」というように、意識的無意識的問わず、日々の生活において実は何回も決断をしています。
1日に何回意思決定をしている?
そんな意思決定ですが、日々何回ぐらい実行しているか考えたことはありますか?
In fact, some sources suggest that the average person makes an eye-popping 35,000 choices per day. Assuming that most people spend around seven hours per day sleeping and thus blissfully choice-free, that makes roughly 2,000 decisions per hour or one decision every two seconds.
「いくつかの研究によると、平均的な人は1日に35,000回の選択をしています。多くの人が1日7時間を睡眠に充てると仮定すると、おおよそ1時間に2,000回、2秒に1回の決断をしていることになります。」(筆者訳)
つまり、人は1日に35,000回もの意思決定を行なっているということになります。
想像より圧倒的に多いと感じる方が多いのではないでしょうか?
僕含め、夕方や夜になると体を動かしていないのにヘロヘロになっている方も多いかと思いますが、意識していない意思決定で消耗していっているからだと考えると納得できます。
アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズやFacebookのCEO、マークザッカーバーグがいつも同じような服装で登壇していたのも、「服装を考える」という意思決定に脳のリソースを割きたくないからだ、ということも言われています。
ウィルパワーを節約するためには?
ウィルパワーの消耗を節約する唯一の手段は「意思決定を省エネすること」です。
意思決定を省エネする、ということも大きく以下2つの手段があります。
- 意思決定の回数を減らす
- 意思決定時の選択肢を減らす
よりわかりやすい方法としての「意思決定の回数を減らす」に今回はフォーカスを当てようと思います。
例えば、僕の場合は以下のようなことを日々の生活の中でルーティーン化してしまっています。
- 朝ごはんはパンを食べる
- 着るスーツは3着を順番通りに着る
- 革靴もスーツに合わせて3足をローテーションする
- 通勤時間は決まったPodcastを視聴する
小さいことですが、実は朝ごはん考えるのめんどくさい、通勤時の服を考えるのが苦手、という方は間違いなく多いはずです。
そんな方には上記のようなことを完全にルーティーン化してしまうことをお勧めします。
もちろん、人によっては朝ごはんや服装に重きを置いている人もいるかと思うので、一度日々の生活を振り返ってみて、「これは固定化してしまってもよさそう」というものを見つけてみてください。
自分が想像している以上に効果を実感できるはずです。
具体的な習慣化の方法や、目標達成に向けた「やり抜く力」については下記の書籍にわかりやすく記載されているので、是非一読してみてください。(7/7現在、PrimeReadingで読むことができます)
まとめ
- ウィルパワーの節約には、「習慣化」「ルーティーン化」が重要
- 自分が大事だと思う意思決定により力を注げるようになろう!
以上、ゆっとっとでした。